防災

2023年11月10日 掲載

町会購入の非常用発電機の起動体験

山元町会では2023年11月4日に、災害時に備えて購入した非常用発電機の起動・停止手順の確認、起動体験をおこないました。
午後3時30分、町会の皆さんが長寿庵さん(9月に閉店)に集まり、購入した2台の非常用発電機を初始動しました。
ガソリン式発電機のため、始動する引きて(ロープ)を強く引く必要があり、体験した何人かの女性にはなかなか大変な作業でした。

購入した非常用発電機 (画像)

令和5年度港区総合防災訓練(麻布会場)チラシの画像

-- 始動手順 --

  1. ガソリンコックを開く(ツマミが縦位置)
  2. チョークを開く(手前に引く)
  3. 吸気口を開く(ON)
  4. エンジンスイッチをON
  5. エンジン始動ロープを引く
  6. エンジンが始動したらチョークを戻す(押し込む)
  7. エコノミースイッチをONにする
  8. 100V コンセントに充電する機器やテーブルタップを繋ぐ
気温の高い時やエンジンの内燃機関にガソリンが溜まって始動しにくい時はチョークを戻します。
始動後はエコノミースイッチをONにすることでガソリンの使用を節約できます。

-- 停止手順 --

  1. 100V コンセンに接続した機器やテーブルタップを抜く
  2. ガソリンコックを閉じる(ツマミが横位置)
  3. エンジンが止まるのを待つ
  4. エンジンスイッチをOFFにする
  5. 吸気口を閉じる(OFF)
  6. チョークが閉じていることを確認
急いでエンジンを停止する場合は、手順2のエンジンが止まるのを待つ必要はありません。
手順2は、内燃機関に残ったガソリンを燃焼して内部を綺麗にするためです。

始動・停止の実演 (動画)